肌断食と湯シャンを同時に開始してから4年が経ちました.
リケジョライダー俺たんです.
湯シャンに興味があるけど,いきなりシャンプーをやめてお湯で洗うのは抵抗がある・・・
そんなあなたへ.
いきなり湯シャンをはじめる前にまずはこれを試してみて.
いきなり湯シャンではなくまずは置き換え
実は俺は「湯シャン」というものは,考えたこともない人でした.
特に髪についての悩みは一切なかったからです.
ただ,肌断食をはじめて話が変わりました.
俺の髪は,腰を超えるほど長い髪の毛で,前髪も同じ長さにしています.
問題があったのは肌でした.
何をやっても肌荒れがよくならず,肌断食をはじめました.
髪は顔や背中にかかっています.
短い人でも,シャワーでシャンプーやリンスを流すときに,背中や顔に流れてしまうはずです.
そこで,シャンプーとリンスも必然的に見直さなければならなくなりました.
その時の話はコチラで詳しく話しています.
そして今日の話は肌断食シリーズのひとつです.
とにかくまずは,何の成分が肌に悪さをしているのか,これを見つけなければなりません.
しかし,世の中にあふれている化粧品の成分の多いこと多いこと・・・
そこでとりあえず今使っている化粧品を,一番成分の少ないものに置き換えていきましょう,というのが俺流の肌断食の流れです.
で,いきなり湯シャンをしてしまえば,これまでのシャンプーの成分もリンスの成分も一気になくすことができるのですが,まあそう簡単に湯シャン,できないですよね.
そんな人のために,一番成分の少ないシャンプーとリンスをご紹介しようと思います.
具体的には,
- 純石鹸のシャンプー
- クエン酸のリンス
です.
どのくらい成分が少ないのかというと,シャンプーとリンスでそれぞれひとつの成分しか入っていません.
※ただし水はカウントしていません.
- シャンプーに含まれている成分は「石鹸素地」のみ
- リンスに含まれている成分は「クエン酸」のみ
ご自身の今使っているシャンプーとリンスのボトルの裏側に書いてある「成分表」を見てみてください.
10行近くにわたってずらーー-っと成分が並んでいるはずです.
これがたったひとつにできるのですから,高価は抜群です.
さて,純石鹸のシャンプーとクエン酸のリンスが良いことはわかったのですが
じゃあ実際どれを使ったらいいのよ?
って話ですね.
色んなメーカーが色んな種類を出していて,「無添加」と書かれていても色々な成分が入っていたり・・・
選ぶのは容易ではありません.
ということで,俺が色々調べた中で,おススメをご紹介します.
おススメの純石鹸シャンプー
まずはじめにシャンプーはコチラ.
公式ページに書かれている使用方法はコチラ.
【ご使用方法】
https://miyoshisoap.co.jp/collections/additive-free/products/miyoshi-body-shampoo
- 入浴前にブラッシング
- まんべんなく水で予洗い
- "2度洗い"がオススメ
- 丁寧にすすぐ
- しっかりと"リンス"
- 仕上げのすすぎ
- タオルドライは優しく
- パサツキが気になる場合はヘアオイルで保湿
全成分は
- 水
- カリ石ケン素地
です.
純石鹸とは「石鹸素地」のみをつかったものです.
ただ,液体だとこの「石鹸素地」は「カリ石鹸素地」となりますので,ここで「カリ石ケン素地」と書かれていても純石鹸ですのでご安心ください.
余談ですが,実はちょっとここでハマってしまって.
このミヨシの無添加石鹸,今売られているものの成分は実は「カリ石ケン素地」って書かれていないのですよ・・・
え?!ついに無添加やめたのか?!
と思ったら違いました.
むしろ逆にこだわった結果,成分表記が変わったとのことでした.
「本当の無添加とは何か」が問われるいま。
「水と石ケン素地」からさらに一歩踏み込んで、お客さまに安心・安全をお届けすることが、私たちの誠意だと考え、
2019年秋、ミヨシ石鹸では商品パッケージの原材料表記を見直しました。
https://miyoshisoap.co.jp/pages/miyoshi-soap
「ラウリン酸K」とかなんかやたら難しい単語が並んでいて,いわゆるあのよく悪者にされがちな界面活性剤の類かと一瞬ビビりましたが・・・
これは石鹸素地を作るときに必要なもので,界面活性剤ではありません.
ちなみにシャンプーによく入っている界面活性剤は「ラウリル硫酸Na」です.
「ラウリン酸K」と「ラウリル硫酸Na」
ぱっと見似てませんかね・・・でも全然違うものですからね,安心してください.
でもこれを見て思いました.
純石鹸選ぶの,逆にちょっと難しくなってるよ・・・
純石鹸選びに悩んでいる方向けに,俺のおススメ純石鹸をご紹介しておりますので参考にしてみてください.
おススメのクエン酸リンス
続いてリンスです.
公式ページに書かれている使用方法はコチラ.
【ご使用方法】
https://miyoshisoap.co.jp/collections/additive-free/products/miyoshi-soap-conditioner
- シャンプー後、小さじ約2杯分を洗面器7-8分目のお湯に溶かします。(約300倍)
- 洗面器に髪をひたします。
- その後よくすすいでください。
お湯で薄めて使えるので,節約にもとてもいいのですが,ちょっと面倒くさいですよね・・・
実はボトルタイプのものも出ていて,ワンプッシュで簡単に使えるリンスもあるのですが,成分が少し増えてしまうのです.
今回ご紹介した薄めるタイプのリンスは,全成分が
- 水
- クエン酸
- クエン酸Na
の3つです.
でもボトルタイプのものはこれに加えて
- グリセリン
- エタノール
- キサンタンガム
の3種類が追加されています.
つまり成分の量が倍になってしまうのです・・・
ですので俺のおススメは薄めるタイプ.
ちょっと面倒でもこっちに慣れましょう.
最後に
ハマる人はハマるせっけんシャンプーとクエン酸リンス.
でもこのブログが目指しているのは「湯シャン」ですので,いずれはお湯のみで髪を洗うことを目標にしています.
正直ぶっちゃけ,せっけんシャンプーは普通のシャンプーに比べてちょっとめんどくさいです.
何も気にせずシャンプーを手に取って,思う存分シャカシャカゴシゴシしたりできないですから.
(めっちゃ絡まります!)
まあ本当はそれが頭皮を傷めてしまう原因でもあるので,シャカシャカゴシゴシしないに越したことはないのですが,慣れないうちはちょっと気を遣います.
またリンスもめんどくさい.
シリコンも何も入っていないので,瞬時に髪の毛一本一本をコーティングしてくれたりはせず,これまた丁寧に使用する必要があります.
しかも一度洗面器に出してお湯で薄めないといけないですし・・・
でも,この「めんどくさい!」が結構重要だったり.
もうめんどくさいから湯シャンしちゃえ!
って思うことができれば,湯シャンへのハードルがグッと下がること間違いなし!(経験談)